ハロウィン！

トリックオアトリート！
オンラインやお店では盛り上がっているハロウィンですが、巷で仮装している子供はなかなか見ない時代になってしまいましたね。残念。
試験後のテンションで友人にねだったらチョコをくれました。いい奴だ。

そしてあっという間に今月も終わりですねー…　早い！
ほんとはもっと創作の時間を取るつもりだったのになぁ…無念！
あと半月ほどで卒業試験が終わるので、そしたら再開したいものです。予定は未定だけどね…！

あ、拍手ありがとうございましたー！頑張ります！

続きでハロウィンおそばです。バカップルです。

「とりっくおあとりーと！」
「………」
「曽良君、とりっくおあとりーと！　ほら！」
「……いい年してなにやってるんだか、このジジイは」
「ジジイとか言うなぁー！！　折角のハロウィンなんだから、楽しまなきゃ損でしょ！」
「……楽しんだ結果がその格好ですか」
「ふふふ、そうだよ！　なかなかだろ～！」
「こんなものに時間を割くのも馬鹿らしいですが一応聞きましょう。なんですかそれ」
「こ、こんなもの…？　まぁいいや、聞いて驚け！　その名もゴーストマツオ・2号だよ！」
「ただ白い布を被って目の穴を開けただけですか、手抜きにもほどがありますね」
「ちなみに1号はここに来る途中でつまづいて汚しちゃった……松尾ばしょんぼり」
「聞いてませんよ」
「というわけで亡き1号のためにも松尾はりきっちゃうぞ！　曽良君、あむぁ～いものを出しやがれっ！」
「あいにく今手持ちが無いんですよ」
「え」
「というわけでお菓子はあげられません。よかったですね芭蕉さん」
「よかった、って……」
「トリック、でしょう？　どんないたずらをするんです？」
「へ、あ、その、」
「早くしないとこちらからいたずらしますよ…？」
「ヒィン、み…耳元で喋らないで……っ」
「おや、ここが耳ですか？　こちらからは見えないもので。……ここ、ですかね？」
「ちょ、あんまり触らな」
「なんですか芭蕉さん、いたずらしないんですか……？」
「そ、そらく…」
「……やっぱり芭蕉さんはいたずらされる方がお似合いですよ」
「え、あっ、君どこ触っ……ヒィン！」

　お約束展開で暗転！
　バカップルおそばでハロウィンでした。