大晦日。
「・・・なあ、妹子」
「なんですか」
「もうすぐ今年も終わるなあ」
「ですね。なんかアンタの相手してたらあっと言う間でしたよ。もったいない」
「な、なんだよそれ!!光栄に思えこのお芋が!!」
「誰が芋だ!お雑煮の具にするぞ!」
「昆布だしっ!!」
「あーもうぅ・・・来年もこうやってアンタにツッコミを入れる日々なんだろうな・・・」
「あ・・・相変わらず重い拳だな妹子め・・・・」
「・・・・・でもまぁ、」
「ん?」
「退屈はしなくて済みそうですけど、ね」
「妹子・・・」
「・・・・・・(恥ずかしくなった)」
「いーもこっ、」
「・・・。なんですか」
「来年もよろしくなっ」
「・・・・・。当然です。よろしくしてあげますよ」
「ん!・・・よーし、んじゃ白組の応援再開でおま!さぶちゃーん!」
「何言ってんですか今年は紅組でしょう。パフュームが出たんですよ」
「お前ああいうのが好みだったの!?いや、今年も白組!」
「紅組!」
「白!!」
・・・みたいな会話をこたつに入ってしてるといい。(長っ!
2008.12.31
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